これからの7年間で、人類は「不死」を実現させる可能性があるという。米国の未来学者、発明家のレイ・カーツワイル氏によると、体を修復する超微小ロボットを血液に注射することでそれが可能となるそうで、2030年までに人類は永遠に生きられるようになると予言している。
カーツワイル氏は科学ニュースサイトのフューチャリズムにこう話す。「毎年、寿命は1年以上延ばすことが可能で、この10年の最後には(不死に)到達すると思っています」
ハンドヘルドの小型機器が、人間の日々の生活を占領してゆくことなどテクノロジーの発達について正確に予想してきたカーツワイル氏は、人工知能(AI)は2045年までに人間の知能を超すと考えているという。
「2045年を特異点として私は設定しています。自分たちが作った知能と合併することで、私たちの知能は10億倍となるのです」