R-1の得点誤表示は「システムのバグ」以外では「ありえない」カンテレが公式見解を発表

デイリースポーツ デイリースポーツ
 関西テレビ
 関西テレビ

 カンテレは27日、4日に放送されたピン芸日本一決定戦「R-1グランプリ」の放送の中で、ネタ未披露の芸人の得点がテレビ画面に表示され、審査への疑惑を招いた件について、原因を「システムのバグ」と結論づけた。

 6日に発表された説明では「リハーサル時に入力した仮のデータが制作側の不手際により誤表示」としていたが、この日、コンテンツデザイン局総合編成部・乾正志部長が取材に応え、調査の結果「システのバグで、(詳細な原因は)なかなかわからない、というのが率直なところで、バグさえなければありえないこと」と、語った。

 来年以降の開催に向けては「システムの根本的な部分もやっていかないといけない」と、新システムへの更新も含めて検討していくという。

 4日の放送では、ファーストラウンドで1番手だったYes!アキトの得点発表時に、ネタ披露は7番手だった田津原理音の得点が「470点」と一瞬表示され、実際に7番手として登場した田津原のファーストラウンドの得点が470点だったため、ネット上などでさまざまな臆測を呼んでいた。

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース