お笑い芸人の陣内智則が６日、自身のツイッターを更新し、「Ｒ－１グランプリ２０２３」の〝やらせ疑惑〟に反論した。
４日に行われたピン芸人日本一決定戦の決勝では、ファーストラウンドで１番手だったＹｅｓ！アキトの得点発表時に、ネタ披露は７番手だった田津原理音の得点が「４７０点」と一瞬表示された。結果的に田津原のファーストラウンドの得点と同じで、田津原が第２１代王者に輝いたことからネット上でさまざまな臆測を呼んでいた。
審査員を務めた陣内は「R―1グランプリの審査にヤラセ疑惑！？ あんな身を削りながら審査したのに！？ そんなわけねーじゃん」と完全否定。その上で「でも話題になるのはええことやね」ともつづった。
なお、「R-1グランプリ２０２３」の公式ツイッターも同日に更新され、決勝戦採点時の誤表記について説明、謝罪した。
「３／４（土）放送『R-1グランプリ２０２３』の審査得点発表の際、リハーサル時に入力した仮のデータが制作側の不手際により誤表示されました」と経緯をつづり、「全出場者の得点は審査員の厳正な審査によるものです」と〝やらせ疑惑〟を否定。詳細を番組公式ホームページで改めて報告するとして「視聴者、関係者の皆様にご迷惑をお掛けし謹んでお詫び申し上げます」と結んだ。
