エド・シーランが告白 友人らの死で命を絶つことを考えた 「グチる」ことで負のスパイラル抜け出す

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 エド・シーラン
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 グラミー賞受賞の英シンガーソングライターのエド・シーラン(32)が、2人の友人ジャマル・エドワーズさんとシェーン・ウォーンさんの死後、自ら命を断ちたい気持ちになったことを明かした。昨年2月、歌手ブレンダ・エドワーズの息子で音楽プロデューサーのジャマルがコカインとアルコールによる心停止となり、その翌月にはクリケット界のレジェンドだったシェーンも心臓発作で他界したことで、うつのスパイラルに入っていったそうだ。

 エドは妻チェリー・シーボーンとの間にできた2児の父親でもある。ローリングストーン誌とのインタビューでこう語っている。「親友が死んだ。そうなるべきじゃなかった。僕の人生にはどん底が付き物だ。けど昨年ほどのものは今までなかった」「これ以上生きたくないと思ったよ。人生の中でこんなことを経験し続けて、常に波の下で溺れているようなね。この種のことから決して抜け出せないという」

 そして、うつが自分を自己中心的な父親にしてしまったと告白。助けを求めることの重要性についてこう続けた。「僕の故郷では、誰も自分の感情について明かしたりしないんだ。イングランドではセラピストに見てもらうことは変だとされている。人と話すことはとても助けになると僕は思う。ただの愚痴でいい。愚痴る自分を悪いと思わない事だよ」「助けというのはボタンじゃない、押して自動的に自分を良くしてくれるものじゃないんだ。そばに常にあるけど、管理しなければいけないものだよ」

 一方、引き締まった体型のポップスターたちと自らを比較し摂食障害に陥ったことも告白している。「僕は自意識過剰さ。でも他のポップスターと比べられるのが常の業界にいるからね。ワン・ダイレクションの波に入って、『何で僕はシックスパックじゃないんだろう?』って思ったりとかね」「で『ああ僕はケバブが大好きでビールを飲むからだ』って。そしてジャスティン・ビーバーやショーン・メンデスと一緒に曲をやったりもするからね。こういった人たちは素晴らしい体型だろ」

 「だから僕は、『何で自分は、デブなんだろう』ってなる。エルトン(ジョン)が自伝で語っていたことを自分もやっていた。暴食さ。そして吐く」「深刻な食事の問題を僕は抱えている。本当に大食いなんだ。何だって度を超すんだ。今は運動をやり過ぎ、父親としても度を超えている。仕事もおわかりのように」

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