「どうする家康」一向一揆扇動の巫女の正体にネット沸く FGOファンも「嬉しい」

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 古川琴音
 古川琴音

 NHK大河ドラマ「どうする家康」は5日、第9回「守るべきもの」が放送され、三河一向一揆が沈静化された。一向宗側についた家臣はおとがめなし、本證寺は“元どおり”にされることになった。一向宗側の軍師となっていた本多正信(松山ケンイチ)は三河から追放となり、一時退場となった。

 エンディングでは一向宗を率いていた空誓(市川右團次)と行動を共にしていた巫女・千代(古川琴音)が武田信玄(阿部寛)に会い、三河一向一揆の顛末を報告した。信玄は千代を「望月千代」と呼んだ。

 千代は家康について「才は織田信長に遠く及ばず、わたしがこれまで見た将の中で、最も肝の小さいお方かと。ただし、そこのことを己自身がだれよりもよく分かっておられる」と分析。信玄は「おもしろい」と興味を示した。

 「望月千代女」とも言われる「望月千代」は信濃の巫女。忍だったという説もある人物だ。2月19日に放送された第7回で「千代」として登場した時に、ネットでは「望月千代女が千代なのでは」という説が盛り上がったが、予測が見事に的中した形となった。

 5日の第9回放送後には「望月千代女」がトレンドワードになった。「やっぱり千代は望月千代女だった」と答え合わせに納得する声も。人気ゲーム「Fate/Grand Order(FGO)」にも登場するキャラとあって、「FGOでしか知らんかったから、大河に出てくるのは嬉しいな」と盛り上がるコメントもあった。

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