米人気女優 大ヒットシリーズ最終章撮影の最中に関係者からの性的暴行告白

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ジェナ・マローン
ジェナ・マローン

 女優のジェナ・マローン(38)が『ハンガー・ゲームFINAL:レボリューション』の撮影期間中に性的暴行を受けたという。ジェナは、シリーズ完結作となる2015年公開の同作の撮影終了直後にフランスの田舎で撮った写真をインスタグラムに投稿。「一緒に仕事をしていた人」に暴行されたことを明かした。

 ジェナはこう綴っている。「トリガー警告。この写真は『FINAL:レボリューション』がクランクアップして、セットの皆にお別れを言った直後に撮ったもの。私達はフランスの田舎にある美しい邸宅で撮影をしていて、この畑に出たかったから運転手に車を止めてもらったの。泣いて、この瞬間を捉えられるようにね。パリでのこの時は極めて辛く、酷い破局の真っただ中だったし、一緒に仕事をした人から性的暴行も受けたけど、この作品への感謝の気持ちで溢れていた。私が親しくなった人々、そして私が演じたこの素晴らしい役にね」

 2013年の『ハンガー・ゲーム2』、2014年の『ハンガー・ゲームFINAL:レジスタンス』でもジョアンナ・メイソン役を演じたジェナは、その経験により同シリーズについて語るのが辛かったとして、こう続けている。

 「様々な感情が渦巻いていて、今やっと整理をつける方法を学び始めたところ。あのようなトラウマ的な出来事と繋がっていなかったらよかったのにと思うけど、それが人生ね。修復的司法を通し、また私を暴行した人や自分自身と和解することで癒され学ぼうと凄く努力してきた。当時のこの瞬間の激しさを感じないでハンガー・ゲームとジョアンナ・メイソンについて話すことは難しい。でも前進して、喜びや達成感を取り戻す準備が出来たわ。サバイバーの皆さんに愛を贈るわね。その過程はとてもゆっくりで、直線ではない。話したり、はけ口が必要だったり、自分の中の語られていない部分を開きたい人のために私がここにいると言いたい。話を聞いてもらえる安全な場所が必要ならば、私にダイレクトメッセージを送って」

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