キム・カーダシアン、ハーバード大学院で講義 ブランド設立経験生かしたビジネス論

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 キム・カーダシアン
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セレブモデルで女優のキム・カーダシアンがハーバード・ビジネス・スクールで2時間にわたるセミナーを開講した。近年様々なブランドを立ち上げ成功させているキムが20日、ビジネスを学ぶ学生らに自らの経験を話したかたちだ。

 同大学院の学生の1人はNBC4ボストンにこう話す。「ほとんどの人が彼女を数十億ドルの規模の会社を共同運営している人として認識していないと思います」

 2019年にシェイプウェアブランド、『SKIMS』を立ち上げたキムは、講義後、待ち受けていたレポーターらに対してボストンが大好きだと話し、学生らに手を振りながらSUVに乗って大学院を後にしたという。

 自分について世間がどう思うと全く気にしないというキム、以前自身の才能と成功の秘訣について尋ねられこう答えていた。「私たちはテレビ番組をやっているけど、番組で歌やダンス、演技をしないからって、名声を得た理由はそこにないわけじゃない」「けど才能を持たない女の子も悪くないってことは強調するわ。

 『君の仕事は?』『君の才能は?』って聞く人がいるけど、『自分にそんなものがあるのか知らなかった』って感じね」「私のたくさんの才能を見せることは可能よ。私は料理がうまいし、つま先を何にでも使える。世界で最もくだらないことを話してもいいわ。けど私の才能はマーケティングとモノを売るビジネスね。顧客が何を欲していて、届きそうな思いを抱かせつつ、同時に届くことができない気持ちも抱かせるというね」「才能とは呼ばない。魔術や商才の類だと思う。もしかしたらそれこそが才能なのかも」

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