NHK党の浜田聡参院議員(45)が20日、ツイッターを更新し、ドバイへの機内でドクターコール(医療関係者の協力を求めるアナウンス)があり、産気づいた女性の出産に立ち会ったことを明らかにした。浜田氏は東大卒業後に京大医学部に進み、卒業した放射線科の医師。
浜田氏は、UAE(アラブ首長国連邦)に滞在中のガーシー参院議員(51)と議員活動を協議するためドバイへ。20日のツイッターで「緊急報告:現在ドバイへのフライト中。ドクターコールがあったので行ってみたら、妊娠38週の妊婦さんの陣痛、破水まだ、とのことです。フライトは残り4時間ほど…」とつぶやいた。
その後、浜田氏は「赤ちゃん産まれました。母子ともおそらくそれなりに元気です。臍帯(さいたい)や胎盤の処理をどうするか?正常分娩は研修医時代に経験していますが、色々忘れています。多くのフライトスタッフが集まって専門家とも連絡取りつつ対応中です」と報告。
続けて「機内の分娩はフライトスタッフさんが頑張りました。私は実質何もしておりません。空港到着して乗客降機後に医療スタッフの方々が機内に入っていきました。私は最後を見届けていないのでどうなったのか分かりませんが、無事であることを願います」とした。
20日に浜田氏とZoomでやりとりした同党の立花孝志党首(55)は「行きの機中で急に『お医者さんいませんか』っていうコールが来て、ドクターとして立ち会ったということで、最後まで浜田は付き合えなかったんですけど、無事に出産できたと思われます」と話した。