ラッパーのドレイク(36)がFIFAワールドカップの賭けで100万ドル(約1憶3600万円)を失った。最近は総合格闘技UFCの試合の賭けでも200万ドル(約2億7000万円)が消えたドレイク、今回は決勝戦でアルゼンチンがフランスを下すことに賭けたもののPK戦までもつれ込んだことで予想が外れてしまった。
ヴァルチャー誌によると、ドレイクは延長時間のない決着に賭けていたため予想が外れたそうだが、もし的中していた場合275万ドル(約3億7000万円)の配当金となっていたという。
TMZによると、先月ドレイクは、ニューヨークで開催された格闘技イベント「UFC 281」でのミドル級タイトルマッチ、イスラエル・アデサンヤ対アレックス・ペレイラでチャンピオンのアデサンヤに200万ドルを賭けていたものの、ペレイラが勝利していた。ちなみにアデサンヤが勝利していた場合、ドレイクは290万ドル(約3億9000万円)を受け取ることになっていたそうだ。
ドレイクといえば、賭けたり応援したチームがことごとく敗退し、個別にアスリートとツーショットで撮影すると、その人物にも“災い”が降り注ぐことでも有名。さながら競馬の予想馬が外れ続けた霜降り明星・粗品のようだ。
そんなドレイクは、このごろ本人も不運続きのようで、先週は21サヴェージと共にヴォーグ誌から400万ドル(約5.8億円)の訴訟を起こされた。出版社コンデナストによると2人はニューアルバム『ハー・ロス』の中で同誌の名前を許可なく使用。そのキャンペーンでも大々的にヴォーグの商標を無断で使い、編集長のアナ・ウィンターからの愛とサポートのもと、同誌の表紙を飾る予定と虚偽の主張もしたとされている。