ラッパーのドレイク(35)がストーカーに対する一時的接近禁止令の申し立てをした。ここ数年、メシャ・コリンズという女性から被害を受けていたというドレイク、エンタメメディアのコンプレックスによるとドレイク宅に数回出没したり脅したこともあったそうだ。
今回ドレイクは自身と両親、4歳になる息子への接近禁止令を求めている。
コリンズは2017年にカリフォルニア州ヒドゥン・ヒルズにあるドレイク宅に侵入したことで逮捕されたほか、2021年にはドレイクに対し名誉毀損とプライバシーの侵害で訴訟を起こしていた。
一方のドレイクは40億ドル(約4600億円)の支払いを求められたその訴訟を一蹴。「2017年4月に誰かが、俺がいない間にロサンゼルスの家に押し入った。その侵入者の詳細について名前も含め、俺は何も知らされていなかった。2021年8月コリンズが俺に対して訴訟を起こしたことは理解している。俺に向けられたこの訴訟を通して、その原告が2017年4月にロサンゼルスの俺の家に押し入った人間と同一人物であることを知ったんだ」と話していた。
ストーカー被害が付いて回る自身の名声について、以前ドレイクは「こんなポジションで頭がおかしくなり、何もできない状態になるアーティストたちがいるだろ。自殺する人々もいる。ストレスが尋常じゃないんだ。疲労困憊で、表に出て1万8000人にエンターテイメントを届ける重圧は半端じゃないってことさ」と話していた。