人気ユーチューバーグループ・Repezen Foxx（レペゼンフォックス）のDJ社長が主催する炎上万博が17日、都内で行われた。世間を騒がせ、炎上した人同士がリングで対戦し、拳で更生していく総合格闘技エンターテインメント。2022年、SNSを燃やし尽くした懲りない面々が勢ぞろいした。
2分1ラウンドで対戦し、ドローの場合延長に突入。それでも勝負がつかない場合、勝敗をジャッジする審査員にYouTuberのヒカル、格闘家の皇治、瓜田純士、格闘技イベントBreaking Downでスターダムにのし上がった10人ニキが就任した。
メーンは、ヒカル設立のユーチューバーグループ・NextStage（ネクストステージ）のみっきーとレペゼンフォックスのDJまるがキックボクシングルールで激突。不倫＆不倫相手の中絶で大炎上したみっきーは、DJまるに判定負け。「今回レペゼンに炎上万博に呼んでいただいた。自分以外の人に迷惑をかけ、落ち込んでいてもしようがないと思って出た行動が裏目に出て、なおさら迷惑をかけた。倒れず、折れない姿勢で頑張る」と語った。
人気YouTubeチャンネル「令和の虎CHANNEL」出演者が賭けポーカーをした疑いで、ともに書類送検（のちに不起訴）されたユーチューバーのトモハッピー、東京・歌舞伎町のホストクラブオーナーでYouTuberの桑田龍征はキックボクシングルールでガチ対決。お互いにダウンを奪い合い、延長を戦い抜いた末に最後は観客の支持で勝利したトモハッピーは「桑田さんとバチバチやり合うのは勇気がいったが、勝ててうれしい」とみそぎの勝利を喜んだ。
リングアナにへずまりゅう、宮迫博之が登場。この日、対戦相手未定ながら事前にマッチメークされていた〝元伝説キャバ嬢〟のエンリケことタレントの小川えりは会場に現れなかったが、炎上万博のタイトル通り、観客もなんでもありの雰囲気を楽しんでいた。
