史上最大級500億円の制作費もペイ!? 『アバター』続編のヒットにキャメロン監督は自信 

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写真はイメージです(Pavel Losevsky/stock.adobe.com)
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 ジェームズ・キャメロン監督は、映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』がヒット作となることを確信しているようだ。16日に公開される待望の『アバター』続編で、前作に引き続きメガホンをとった巨匠は、約500億円ともされる史上最も製作費のかかった映画の一つである新作が不評に終わることなど心配していないという。

 同作の見通しに関して尋ねられた同監督は、バラエティにこう答えている。「心配していませんよ。人生において行う芸術的な事柄は、荒らしや批判する者に決められるべきではありません。理にかなっていると思うところへただ進むべきなのです」

 これまでに『ターミネーター』や『タイタニック』などの大ヒット作品を手掛けてきた同監督は、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』も観客受けの良いものになるだろうと考えているそうで、「でも私のテイストはとてもブルーカラーで一般的です。難解ではないのです。私の個人的な好みはね。もし私が自分の映画を気に入れば、他の人々も私の映画を気に入るでしょう。単純な考え方ですが、究極的にそうなのです」と続けた。

 また深海探検に強い興味を寄せているキャメロン監督は、続編の舞台を海にしたのは自然の成り行きだったとして「海が大好きなんです。海洋探査や海についての映画に長い時間を費やしてきました」「サンゴ礁だけについての3時間の映画を作ることだってできました。でもそこから引き返して、『よし。我々は人々、家族、紛争、環境保護についてのストーリーを人々に語らなければならない』ってなったんです」と明かす。

 そして新たな挑戦を試みることで知られている同監督は、『アバター』続編で、パフォーマンスキャプチャー技術を使って海中で撮影しようとしたそうだが、考え直したそうだ。「皆がそれ(パフォーマンスキャプチャー)寄りとなっています」「私達は、本物の海でパフォーマンスキャプチャーを使って撮影する可能性を探ってみました。でも検討していみると、皆の製作的直観は『きっとそれを後悔する』と告げていたんです」

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