ジェームズ・キャメロン監督(67)は、映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の興行成績に関して不安を抱いているそうだ。映画史上最高の興行収入を記録した2009年作『アバター』の待望の続編となる同新作だが、映画館での成功は約束されていないと考えているという。
キャメロン監督はエンパイア誌にこう話している。
「あの市場がもはや存在していないことから、20%か30%下回ることになったら厳しいですね」
「荒らしたちは、誰も興味を持っていないと言うでしょう。キャラクター達の名前や映画の中での出来事一つすら思い出せない。でも映画を再び見たら『OK、すまなかった。今から黙るよ』ってなるんですよ。だから私はそこは心配していませんがね」
また同新作の上映時間は長いものの、人々はテレビドラマをイッキ見していることから文句を言って欲しくないという。
「長さについて誰にも文句は言われたくないですね。彼らはテレビドラマを8時間イッキ見しているんですから。私はそれについてレビューすら書けそうですよ。『苦痛的に長い3時間映画』とね。でも、何を言っているんだという感じです。私は自分の子供達が1時間番組を立て続けに5エピソード見る姿を目の当たりにしてきていますから」
またキャメロンは、前作が記録的な成功を収めていたことから、続編を作るべきかどうか長い間迷っていたことを明かしている。