ヘンリー王子(38)が、かつて仮装パーティーでナチスの制服を着たことは人生最大のミスの一つだったと明かした。2005年にそのコスプレをした自分を今、激しく後悔しているという。
「多分私の人生で一番大きな間違いの一つでした。その後、私は大きな恥を感じました。軌道修正したいという思いでいっぱいでした」とドキュメンタリー番組『ハリー&メーガン』で語った。
過去の自分の行為から学び生かすことを決意したそうで、「ロンドンでユダヤ教の指導者と座って話したことから多大な影響を受けました。ベルリンに行き、ホロコーストの生存者と話をしました」「それを無視して、人生の中でまた同じ過ちを繰り返していたかもしれません。しかし私はそこから学びました」と続けていた。
英王室の失態としては最近、故エリザベス女王のお付きの女官だったレディ・スーザン・ハッセーさん(83)が慈善団体責任者の黒人女性に対し、出生を執拗に質問したことを謝罪、王室での役職から辞任していた。女王崩御後もチャールズ国王の側近の1人として、王室で勤務を続けていたハッセーさんは、カミラ王妃が主催したレセプションでンゴジ・フラニさんに対し「本当は」どこから来たのかと繰り返し尋ねたとされている。