キャサリン妃 故ダイアナ妃のティアラを身につけ国賓宴席に登場

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 キャサリン妃
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 キャサリン妃が、チャールズ国王による初の正式な国賓宴席で、故ダイアナ妃に敬意を表したジュエリーを身につけ登場した。キャサリン妃は今週22日、「ラバーズ・ノット」デザインのティアラと、推定約5000ポンド(約84万円)とされるジェニー・パッカムのドレス姿で現れ、英国を訪問中の南アフリカ共和国のシリル・ラマポーザ大統領を迎えた。

 ダイヤモンドとパールをあしらった同ティアラは、夫ウィリアム皇太子の母ダイアナ妃が、1997年にパリの自動車事故で36歳の若さで亡くなるまで、皇太子妃時代に身につけていたものと同じものだという。また、キャサリン妃は同ティアラに合わせて、南洋パールとダイヤモンドのドロップ型イヤリングと、故エリザベス女王から受け継いだパールのブレスレットを着用し敬意を示した。

 バッキンガム宮殿で行われた晩餐会では、キャサリン妃のみならず、カミラ王妃もエリザベス女王から受け継いだジョージ6世・サファイア・ティアラを身につけ、今年9月にバルモラル城で96歳で崩御されたエリザベス女王に敬意を表した。同晩餐会は、チャールズ国王が母エリザベス女王の崩御後、国王として就任して以来、初めての国賓宴席となった。

 一方、ラマポーザ大統領の妻は、健康上の理由から、国賓宴会と2日間の英国訪問に同行しなかった。

 南アフリカ共和国では、2020年2月にラマポーザ大統領が所有する農場で起こった盗難事件に関し、大統領の脱税や賄賂の関与が疑われており、今年6月には同国の警察当局が同事件に関する調査を開始したと報じられた。

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