“お騒がせ男”カニエ 米大統領選に再度出馬を表明「未来に向かって進む」前回はわずか5万の得票数

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カニエ・ウェスト
カニエ・ウェスト

 ラッパーのカニエ・ウェストが、再び大統領選に立候補する意向であることを認めた。2020年に立候補したものの、数州で投票対象とならなかったこともあり、わずか5万票の得票数に留まっていた。今回2024年の選挙への出馬を表明。物議を呼んでいる極右の人物マイロ・ヤノプルスに選挙活動への協力を依頼している。

 20日にツイッターで拡散された動画内でカニエは「ここにいるのが、選挙のキャンペーンを手伝ってくれるマイロだ」と紹介。マイロは正式発表かどうか聞かれると「そうだよ、ありがとう」と笑って答えた。

 その後カメラマンが、カニエに対して大統領選に出馬するのかと聞くと「そうだ。簡単な話、誰も俺に対してこう言うべき、ああ言うべきじゃないとは言えない。俺たちは未来に向かって進んでるということだ」

 一方で、カニエの友人エイコンは先日、一連の反ユダヤ主義発言やパリ・ファッション・ウィークでの「ホワイト・ライブズ・マター」Tシャツ着用など、最近のカニエのお騒がせな行動は、2024年の大統領選出馬を表明したドナルド・トランプ前大統領を支持する有権者を獲得する計画の一環だと発言していたばかりだ。

 「カニエはみんなが思っているより頭がいいんだ。次の計画は?出馬だ。我々が知っている限り、彼の次の計画は出馬だ。彼の主要な推薦者は誰だった?トランプだ」

 さらにエイコンは、カニエの行動が黒人社会を怒らせているものの、最終的にはサポートを得られるだろうとして「カニエは、多くの黒人を怒らせることになると分かっている。でもどうだろう?我々は寛容な人間だろ?彼もそれを分かっている」と続けた。

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