俳優ジェイソン・サダイキス(47)と女優オリヴィア・ワイルド(38)が、子供たちの元子守による「虚偽で中傷的な告発」に対する非難の共同声明を発表した。3年以上働いていたという元保母は、恋人同士だったジェイソンとオリヴィアの関係が破綻していく時期にジェイソンからの対応や解雇されたことについて、デイリー・メール紙で告発しており、2人は“反撃”に出たかたちだ。
2人はこのほど、こう声明を出した。「2人の幼い子供の元子守が、私たちについてこのような虚偽で中傷的な告発を公然と行うことに、親として信じられないほど動揺しています」「現在、私たちだけでなく、愛する人、親しい友人、仕事仲間に対する1年半におよぶ嫌がらせは、不幸にもその頂点に達しています」「彼女が私たち家族をもう放って置いてくれることを心から願いながら、子どもたちを育て、守ることに専念していきます」
オリヴィアは、昨年1月に10歳年下の歌手ハリー・スタイルズとの交際が発覚。カリフォルニアで行われたハリーの友人の結婚式で手をつないでいるところを目撃されたが、自身が監督を務めた映画『ドント・ウォーリー・ダーリン』で主演を務めるハリーとの交際のためにジェイソンと破局したのではないと否定している。
オリビアとジェイソンは2013年に婚約、2020年11月には破局を発表し、5歳と8歳の子供の親権を巡り裁判争いを繰り広げていた。この争いでは今年4月、コミコンの場でオリヴィアが新作映画についてスピーチをしているところ親権争いに関する法廷争いの書類を届けたジェイソン側が非難されていた。