11・17新日本プロレス音楽フェス アントニオ猪木さんのテーマ曲がフィナーレに決定

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
アントニオ猪木氏
アントニオ猪木氏

 新日本プロレスの旗揚げ50周年を記念したイベントで、11月17日に国立代々木競技場第一体育館で開催される一夜限りのプロレス音楽フェス「シンニチイズム ミュージックフェス」のフィナーレを飾る楽曲に、今月1日に死去した新日本プロレスの創設者・アントニオ猪木さんのテーマ曲「炎のファイター~INOKI BOM―BA―YE~」が使用されることが7日、発表された。

 同フェスは、選手の入場曲にスポットを当てたもので、歴史を彩ってきた多くのスター選手や現役選手の入場テーマ曲を、フルバンドが生演奏する。同時にスクリーンで、その選手の入場シーンや必殺技、名場面を映し出し、試合会場の臨場感をそのままに楽しめる構成となっている。この入場曲とともに猪木さんは、卍固め、延髄斬りなどの必殺技、現役時代の名勝負など、数々の勇姿が映像でよみがえる。

 今回は、猪木さんとともに戦ってきたレジェンドの藤波辰爾、長州力、武藤敬司、蝶野正洋、藤原喜明、山崎一夫に加え“燃える闘魂”を受け継ぐ多くの現役選手が、それぞれの入場曲が生演奏で流れる中で登場。スペシャルトークでは、それぞれが猪木さんとの思い出を語っていく。また、猪木さんと幾多の名勝負を繰り広げてきた外国人選手の勇姿も、入場曲とともに映像で紹介される。

 またこの日、ギタリストの高中正義と渡辺香津美の追加出演が発表された。スーパーギターリストによる豪華競演の実現で、当日高中は、自身が作曲した天龍源一郎の入場曲「THUNDER STORM」を、渡辺は、人気現役選手のエル・デスペラードの入場曲「Aguja De Abeja」を生演奏する。

 音楽面でもレジェンド級が集結しており、タイガーマスクの入場曲「おまえは虎になれ」を松崎しげるが熱唱。獣神サンダー・ライガーの「怒りの獣神」は、アニソン界の最強ユニット「angela」が担当する。

 原曲の演奏者、歌唱者本人によるパフォーマンスとして、スタン・ハンセンの「SUNRISE」をスペクトラムの西慎嗣が、ザ・ファンクスの「スピニング・トー・ホールド」を、伝説のロックバンド「クリエイション」のギタリスト・竹田和夫が実演。鈴木みのるの「風になれ」を中村あゆみが歌唱と、プロレスファンと音楽ファンの両方を満足させる内容となっている。

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