NHK「おかあさんといっしょ」の元うたのおにいさんで歌手の杉田あきひろ(60)が18日、自身のインスタグラムを更新。15日に緊急搬送され、うっ血性心不全で現在も入院していることを公表した。
杉田は「突然ですが報告です」と書きだし、「杉田あきひろ、12月15日深夜未明に病院に救急搬送されて緊急入院となっています」と明かした。病名については「うっ血性心不全、それに伴う心筋梗塞の疑いがあるとの事」と説明。「心臓カテーテル検査の為の入院です」と記した。
救急搬送された原因は「12月14日の厚生労働省さん主催の【依存症シンポジウム IN 大阪】のステージで歌った後、普段より激しい動悸が襲ってきて動けなくなり怖くなったのですが。その夜から胸が苦しくなり呼吸ができなくなって、これ以上の我慢は無理だと判断して救急搬送されました」と振り返った。退院までには2週間が必要であることも記し「ここは腹を決めてしっかり療養したいと思います」と決意を示した。
入院に伴い、25日に予定していた生配信イベントをキャンセルすることも報告。「必ずまた元気な姿でみなさんの前に歌声を届けますので、どうぞみなさん、しばらくお時間をください」と記した。投稿には、病床で点滴を受ける痛々しい姿の写真も添えた。
杉田は慶応義塾大学在学時から、ミュージカル俳優として活動。1999年から2003年までの4年間、NHKの人気番組「おかあさんといっしょ」で9代目うたのおにいさんをつとめた。