米国の元プロレスラーで、日本でも〝狂乱の貴公子〟として人気を博したリック・フレアー(73)が1日、自身の公式インスタグラムを更新。「安らかに眠れ。友よ、素晴らしい試合と思い出をありがとう」とし、79歳で死去したアントニオ猪木さんをしのんだ。
フレアーは1995年4月29日、北朝鮮で行われた「平和のための平壌国際体育・文化祝典」第2日で猪木さんとシングル対決。インスタには試合後、猪木さんとともにリング上で手を上げる写真が投稿されている。モハメド・アリが立会人を務めた1戦でフレアーは猪木さんの延髄切りに沈んだが、2人のファイトは約19万人といわれる観客を魅了した。