「スター・ウォーズ」主役演じた俳優 ウクライナ支援で「悪の帝国との戦争、立ち上がる時」

海外エンタメ 海外エンタメ
マーク・ハミル
マーク・ハミル

 米俳優のマーク・ハミル(71)がウクライナ支援イニシアチブ「United24」の親善大使に就任、「悪の帝国」と呼ぶロシアに立ち向かう意向を見せた。ロシアからの侵攻が続くウクライナのゼレンスキー大統領が支援金を募るために立ち上げたこの取り組みにはすでにバーブラ・ストライサンドやリーヴ・シュレイバー、イマジン・ドラゴンズらが参加しており、「スター・ウォーズ」のルーク・スカイウォーカー役でおなじみのマークは、ドローンの調達や修理、そしてトレーニングのための募金を目的とした「アーミー・オブ・ドローンズ」プロジェクトを支援する。

 これまでにドローン986台、計5180万ドル(約75億円)の寄付が集まっているこのプロジェクトへの参加にあたり、マークはこう声明を発表している。「ウクライナが自分たちの国と自由、そして民主主義世界の価値観を守るためにドローンを必要としているのは間違いありません。今まさに私たちが一丸となり、悪の帝国との戦争においてウクライナを助けるべく立ち上がる時なのです」

 マークは先日、設立から4カ月で110か国から1.8億ドル(約260憶円)を集めたこの取り組みについてゼレンスキー大統領とビデオ通話で話し合い、その様子はマークのツイッターにも投稿されている。

 一方、ウクライナからイギリスへやってきた移民である祖父母を持つバーブラは、戦場で必要な医療用品の調達などを目的とした月額制寄付プロジェクト「24000フレンズ・オブ・ウクライナ」の親善大使として、月24ドル(約3500円)の寄付登録を呼びかけると同時に、自らも2万4000ドル(約350万円)を寄付していた。

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース