レバノンに住む『2歳のシェフ』が世界で話題を呼んでいる。リアム・エルハダッドくんは、「シェフ・ポポ」の名前でも知られ、TikTokで、100万人を超えるフォロワーを獲得。母親とともに料理を披露する動画が爆発的なヒットとなった。
小さいながらも、シェフ・ポポが食材やフライパンに向かう姿は堂々としたもの。手慣れた様子で卵を上手に割ってみせる。
母親のシベルさんによると「カメラを置いたら、彼がカメラに向かって話し始めた」という。「最初は驚きました。すごくかわいくフレンドリーに話しかけたので。子どもってみんなかわいいですが、彼が立って話して、レシピを説明するスキルは誰もが持っているものではない。思い出作りで録画したコンテンツが何百万人に見られるとは想像もしなかったです」と振り返った。
料理をする途中で、母親にシェフ帽子をかぶせてもらったり、レモンを指につけてペロッと舐めたりするユーモラスなしぐさも人気がある。
シルベさんは「一部の親にはすごくストレスがかかる瞬間かもしれませんが、カオスも子供時代の一部ですから」と話していた。