元ＨＫＴ４８・指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ「＝ＬＯＶＥ」の齊藤なぎさが２５日、自身の公式ツイッターを更新。グループからの卒業を発表した。齊藤は同日、東京・国立代々木競技場第一体育館で行われたグループの５周年ライブに出席し、ステージでも卒業を発表した。
齊藤はツイッターで「みなさまへ。」と題して直筆のコメントを投稿。「本日５周年ライブにて、卒業を発表させていただきました。とても急な発表で驚かせてしまいすみません」と報告した。
さらに「＝ＬＯＶＥという場所は、温かくて優しくて大きくて、小さい頃からアイドルをやらせていただくことになった私にとって、青春時代を全て一緒に過ごしてきた大切な存在です。私も、できることならまだずっとこんな素敵な居場所である＝ＬＯＶＥにいたい気持ちはあります。ですが、高校を卒業して来年２０歳を迎える今、この居心地のいい場所に甘え続けてしまうことに対して何度も悩んだ結果、ここから１歩外に踏み出すことに決めました」と経緯を説明した。
「＝ＬＯＶＥに私がいることで、みなさんを複雑な気持ちにさせてしまったこともあるかもしれません。本当にごめんなさい」「何度も色んな言葉に心が折れそうになったことがありました」と、複雑な心境も吐露。その上で「でもそれでも、味方でいてくれて信じてそばにいてくれたみんなのおかげでこの５年間私は頑張り続けられたと思います。卒業までの間、みんなともっと想い出を作りたいです。そして、＝ＬＯＶＥとしてできることを全力で最後まで頑張りたいと思います。私のアイドル人生を最後まで一緒に見届けていただけたら嬉しいです」と呼び掛けた。
齊藤は２０１７年４月、「代々木アニメーション学院 Ｐｒｅｓｅｎｔｓ 指原莉乃プロデュース声優アイドルオーディション」の最終審査に合格。８月には初ライブを行ったい、９月６日発売のシングル「＝ＬＯＶＥ」でメジャーデビューを果たした。女優としても活躍し、１９年１０月公開のオムニバス映画「夏の夜空と秋の夕日と冬の朝と春の風」の「ナツヨゾラ」で映画初主演。同１０月発売の６ｔｈシングル「ズルいよズルいね」では、表題曲で初のセンターを務めた。
