世界初ミシュラン星ラーメン店「蔦」のオーナーシェフ・大西祐貴氏、43歳で急死 「愛猫に咬まれ」通院から1週間あまり

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
 画像はイメージです(izzzy71/stock.adobe.com)
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 世界で初めて、レストランガイド「ミシュランガイド」の星を獲得したことで知られる東京・巣鴨のラーメン店「Japanese Soba Noodles 蔦」のオーナーシェフ・大西祐貴氏が43歳で死去したことが23日、同店の公式サイトで発表された。

 サイトでは「訃報のお知らせ」と題した文章を掲載。「Japanese Soba Noodles 蔦オーナーシェフが享年43歳にて急逝いたしました。ここに生前のご厚誼に心より感謝し謹んでお知らせ申し上げます」と公表し、「国境を越えて世界的にラーメンの人気を確立させた、才能に満ち溢れたシェフでした。ご親族、ご友人の皆様と喪に服すと共に、世界中のスタッフが一心となり、故大西祐貴の遺志を継げるように努めてまいります」とつづられた。

 大西氏は今月14日、同店の公式ツイッターに「昨晩愛猫に左手を本気で咬まれ、今朝起きたら腫れていて激痛です」と投稿。「湯切りと鍋を持つことが困難だったので、おやすみしとりあえず今から皮膚科に行ってきます。ご迷惑をお掛けし申し訳ございません。金曜日には復帰出来るように致します」としていた。16日までは休業し、17、18日は営業したものの、19日には公式サイトに「9/20以降 諸事情により休業致します。ご不便をお掛けいたしますが何卒宜しくお願い致します」と記されていた。

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