レディー・ガガ 雷でコンサートが6曲残し中止「命を危険にさらしたくない」

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 レディー・ガガのコンサート中に雷が発生、中止を余儀なくされた。17日、「クロマティカ・ボール」ツアーの最終公演となったフロリダ州マイアミのハード・ロック・スタジアムでのコンサートが、気象状況により6曲を残し途中で終了する事態となった。

 翌日のインスタグラム動画でガガは涙ながらにこう説明している。「今夜マイアミでのショーをきちんと終わらせたかったけど無理だった。雨が止んでも雷が私たちの間近に落ちたから」「ハードコアな悪女でいたいと思うと当時に、常に責任感と愛情を持っていたい。観客やクルー、バンド、ダンサーたちにもし何かあったら私はどうしてよいかわからない」

 そして別の投稿で、「ショーを続けられなくてごめんなさい。雷が予測不可能で、常に変動していて本当に危険だった。あなたたちを愛している。私のことを長年『マザー・モンスター』と呼んでくれる人もいるわね。あなたたちの安全を守る方が大切だと心でわかっていた」と続けた。

 また5300万人のフォロワーに向かってガガはこう感謝の意を語ってもいた。「私を信じてくれてありがとう。自分の人生の中で最高のツアーだったし、大切な思い出としてずっと大事にしていくと思う。回復には時間がかかったけどもう大丈夫。もちろん『レイン・オン・ミー』を雨の中皆のために歌いたかった。濡れないほうが楽だけど、とにかく私は生きている。こんな瞬間がやってくることをどこかで私は知っていたし、ダンサー、バンド、クルー全員、家族、友人、みんなには本当に感謝している。安全第一。愛している。お花や励ましの言葉そして理解してくれてありがとう。命は大切なもの」

 そんなガガは同公演中、6万5000人の観客に向かって「あなたたちの命を危険に晒したくない。安全に家に帰って。神の祝福を。そしてショーに来てくれてありがとう」と呼びかけ、お辞儀をした後ショーを途中で終わらせていた。

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