ガーシー氏「日本に戻る」国会出席へ 臨時国会はリモートも通常国会は登院!?

杉田 康人 杉田 康人
ガーシーこと東谷義和氏
ガーシーこと東谷義和氏

 NHK党のガーシー参院議員(50)が15日、インスタライブを配信し、10月召集予定の臨時国会にリモート出席する意思を示した。ドバイで自身の〝暴露拠点〟となるオンラインサロン「GASYLE(ガシる)」を運営するガーシー氏は「年明けの1月からは(日本に)戻ることを考えている」とし、通常国会が2023年1月に帰国する意向を示した。

 ガーシー氏は「10月の臨時国会に関しては、リモート対応させていただこうかと思っている」と、リモートながら出席意思を表明。理由について「基礎疾患がある。糖尿病なので、臨時国会中はコロナがたくさんあるということで。重症化しないように隔離された場所でさせていただきます」と、新型コロナウイルス感染を避けるためとした。

 国会リモート出席のハードルは高いが、ガーシー氏は「首相だけが特別扱いされるということはありえない」と主張。コロナ感染で公務をオンラインで行った岸田文雄首相を引き合いに出した。

 不当逮捕を避けるため、参院議員当選後も帰国せずドバイに滞在し続けるガーシー氏は「もしオレが日本帰って、不当に捕まったり警察に勾留されることがあったら、みなさまが助けてください。そんなことはないと思ってる」と訴える。「日本の警察は怖いが、愚かじゃなくちゃんと考えて動いてはると思うから。検察も含めて信用している」とした。

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