N党・立花孝志党首、ガーシー氏の国会登院「しばらくは出ない」と明言 警察の不当逮捕を訴え日本に帰国せず

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
NHK党の立花孝志党首
NHK党の立花孝志党首

 NHK党の立花孝志党首(54)が15日、都内で参院選後初の定例会見に出席した。10日に投開票された参院選で、全国比例で立候補し当選した暴露系ユーチューバーのガーシー氏(50=本名・東谷義和)の国会登院について「しばらくは出ない。ただちに帰国することはありません。よって各種委員会、本会議に出席することはありません」とした。選挙後に行われる臨時国会は、8月3日に召集される見込みだ。

 ガーシー氏は、滞在するドバイからオンラインで選挙活動を行った。立花氏は「選挙前から、日本に帰って選挙活動はしません、当選してもただちに帰国することはありませんと、ちゃんと説明した上での当選。選挙の前に言わずに当選し、後から犯罪がみつかって出てこない人、いますよね?そういう人にもやめろという話にはなっていない。東谷に関しては、最初から言っているわけですから」と説明した。

 帰国しない理由については「警察が不当な逮捕をしようとしている動きがある。言論を止めるために、政治家を不当に逮捕するということが過去にもございました」と主張。「これが正当な理由として、各種委員会、本会議からの出席依頼が仮に出たとしても、私か浜田(聡氏=NHK党の非改選参院議員)が代理で述べさせていただく」とした。

 立花氏は「警察が国会議員としての活動を止めない、という約束が取れれば帰国させて、委員会で発言させたいと思っております」と話した。議員辞職の選択肢はないといい「日本にいないから(銀行の)口座がない。お給料、歳費がもらえないという問題にぶつかっている。むしろ、もらわないほうがいいんじゃないか」と述べた。

よろず〜の求人情報

求人情報一覧へ

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース