NHK党・立花党首、ガーシー氏は「ずっと戻ってこないんじゃないか」投票者は“暴露”に期待と説明

杉田 康人 杉田 康人
都内で定例会見に出席したNHK党・立花孝志党首
都内で定例会見に出席したNHK党・立花孝志党首

 NHK党の立花孝志党首(54)が22日、都内で定例会見に臨んだ。参院選で滞在中のドバイから選挙活動を行い、全国比例で当選した暴露系ユーチューバーのガーシー氏(50=本名・東谷義和)の国会登院について「(日本に)戻って来るとか一度も言ったことがない。戻って来ないです。ずっと戻って来ないんじゃないかな」との見通しを示した。

 参院議員としての初登院日が目前に迫るが、立花氏は「このままガーシーが日本に帰っててきたら不当な逮捕をされて不当な勾留をされるのは…。帰ってきて逮捕される可能性はあるけども、ドバイにいたら逮捕されないわけですよね。帰ってくるメリットは何ひとつないわけですよ」と、ガーシー氏が帰国しない理由を改めて説明した。

 今後もガーシー氏が、ドバイから暴露話をアップロードしていくとした立花氏は「ガーシーに投票した多くの人が彼の暴露に期待しているわけであって、国会でスーツを着てクソまじめな質問を期待してる人って誰もいないわけですよ。期待されてるのは国内で(国会の)委員会に出ることじゃなくて、悪いことをしている人の暴露」と強調した。

 ガーシー氏が帰国できる条件については「やっぱりガーシーは日本に帰って来るべきだよね、ガーシーの逮捕なんかしちゃいけませんよね…って世論を作って、世論によって警察や検察に対する圧力をかけて、それで帰って来られるようになった時に、初めて日本に戻ってくるという順番」とし、世論の高まりを期待する。

 立花氏は「不逮捕特権とかあるのは事実なんですが、危険な賭けをするよりも、ガーシーがドバイにいて、この国の悪いことをする政治家を全部蹴散らした後に帰ってくるっていうのが、私の考えているガーシーの帰国像です」と道筋を語った。

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