ソーシャルメディアの見すぎで性的な機能の質が下がることが判明した。新たな研究によるとSNS依存によって、男性は行為が下手に、一方女性は性欲が減退する傾向があるという。
ポルトガルで実施された研究では、1000人以上の男女に性生活やSNSに費やす時間を質問し、結果を分析。フェイスブックやツイッターの閲覧に膨大な時間を費やす人々はオルガズムに至りにくいことも判明した。
リスボン大学のルイ・ミゲル・コスタ博士はこう話す。「皮肉なことにソーシャルメディアを頻繁に利用することで、人々から、特にパートナーから孤立していると感じるようです。パートナーから感情的な距離を感じた場合、性機能も損なわれる可能性が高い傾向にあります」
さらに睡眠や仕事など毎日の生活が妨げられるとしてコスタ博士はSNSの利用時間を制限するよう呼び掛けていた。