NASA(米航空宇宙局)が、UFOの目撃情報に関する本格的な調査に乗り出す。9カ月に及ぶ研究計画をNASAはすでに発表。今年5月には、UFOを巡る公聴会がおよそ半世紀ぶりに米下院で開催され話題となっていた。
NASAの主任研究員ダニエル・エヴァンス氏は、「我々にとって非常に重要なことであり、高い優先順位を置いています」と語る。
そして研究チームのメンバーには、世界の選りすぐりの科学者、データ分析、航空宇宙安全の専門家が集結するそうで、「10月までには準備を整えたいと思っていますが、それより早く始まる可能性もあります」とエヴァンス氏は続けた。
天体物理学者のデヴィッド・スパーゲル氏率いるチームは、NASAがすでに集めている地球大気圏に関する膨大なデータの分析から始める予定だ。