俳優ゲイリー・ビューシィ(78)は、8月開催されたコンベンションで起こったとされる女性2人への痴漢容疑を否定した。『ハートブルー』などで知られるゲイリーは、米ニュージャージー州で開催されたホラー映画コンベンション「モンスター・マニア」で第4級犯罪的性的接触2件ならびに犯罪的性的接触未遂、2人のファンに対し不適切に触ったと告発されたことに対するハラスメントの4件で起訴された。
22日にTMZのインタビューに応えたゲイリーは、告発者とは「何も起こらなかった」とした上で、コンベンション会場での行動に「何の後悔もない」と語った。また告発の真偽について質問され「全ては虚偽だ」と答え、「2人の女の子」との接触は「10秒以内」で、その後2人は姿を消したものの「その後で話をでっち上げた」と主張している。また自身の「パートナーとカメラウーマン」がその場に居合わせており、「何も起こらなかったことを」証言できると続けた。
一方、チェリー・ヒル警察はプレスリリースを発表、その中で19日に第4級犯罪的性的接触など4件の容疑でゲイリーが起訴されたと明らかにした。
ゲイリーは、米ミュージシャン、バディ・ホリー役を演じた『バディ・ホリー・ストーリー』や、キアヌ・リーヴスと共演した『ハートブルー』、デヴィッド・リンチ監督作『ロスト・ハイウェイ』などで知られている。