米伝説バンドのドラマーが死去 82歳 ロック史に残る名曲を共同作曲

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ジェリー・アリソン
ジェリー・アリソン

 バディ・ホリーのドラマーとして活躍したジェリー・アリソンが死去した。82歳だった。

 バディ・ホリー&ザ・クリケッツでドラムを担当。ロック史に残る名曲『ペギー・スー』や『ザットル・ビー・ザ・デイ』では共同作曲も手掛けたジェリーが22日、帰らぬ人となったことを、バディ・ホリー・ファウンデーションがFacebookを通して発表している。

 「ザ・クリケッツのドラマー、バディと最も親しかった友人の1人で、何十年にも渡ってドラマーたちにインスピレーションを与えてきたジェリー・JI・アリソンが、本日82歳で他界されましたので、家族と友人たちに心よりお悔やみを申し上げます」

 「JIは時代の先を行くミュージシャンでした。そのエネルギー、アイデア、類いまれなる技術によりザ・クリケッツそしてロックンロールそのものを成功に導いたことは間違いありません」

 「バディがオリジナルのシンガーソングライターだとよく言われてはいますが、JIも永遠のクラシックとなる多くの曲を書き、影響を与えていました」

 「近日中に、更なる発表があると思います。今日は彼のご家族、友人を思い、JIが安らかに眠ることをお祈りさせていただきます」

 ジェリーの死には多くのファンが追悼の言葉を寄せており、ザ・マウンテン・ゴーツのドラマー、ジョン・ウースターは、バディ・ホリー&ザ・クリケッツの代表曲で当時恋人だったジェリーの妻の名前を冠した『ペギー・スー』の、1957年の『エド・サリヴァン・ショー』での動画を投稿。「ジェリー・アリソンがいなくなった。僕が大好きなこの動画、テレビ放映された中で最高のドラミング」と綴っている。

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