セリーナ・ウィリアムズ 全米オープンを最後に引退も「今カウントダウンが始まった」SNSで示唆

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セリーナ・ウィリアムズ
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 女子テニスのセリーナ・ウィリアムズ(40)が全米オープンを最後に引退する意向を明らかにした。4大大会23回優勝を誇り、テニス史上最高の選手の一人に数えられるセリーナは、「数週間後」にテニス界から引退するつもりであることをインスタグラムで明らかにした。

 セリーナは、自身が写っているヴォーグ誌の表紙の画像を投稿。「ヴォーグ9月号。人生では、違う方向に進むことを決心しなければならない時がくる。自分が何かをとても愛している時、それは常に辛いもの。私はテニスをとても楽しんでいる。でも今カウントダウンが始まった。私は、母親業やスピリチュアルな目標に集中し、異なるエキサイティングなセリーナを遂に発見しなければならない。私は今後数週間を享受する」と綴っている。

 夫アレクシス・オハニアンとの間に娘アレキシスちゃん(4)がいるセリーナは先日、カナダのトロントでヌリア・パリサス・ディアスをストレートで倒し、1年以上ぶりにシングルスの試合に勝った後にも、引退を示唆していた。

 テニスを続ける動機について話した際セリーナは、「トンネルの向こうに光が見えているようね」「私はその光に近づいているよう。最近はそう感じているの。あの光にたどり着くのが待ちきれない」と語り、またその光が何を表しているのかという質問に対しては、「自由。私はプレーするのが大好きだから、素晴らしいことよ」「でもこれを永遠にするわけにはいかない。だから、その時々を楽しむ最高の努力をしたいと思う時があるの」

 今年のウィンブルドン選手権では初戦で敗退していたセリーナは、29日にニューヨークで開幕する全米オープンの後、テニス界を去る可能性があるとみられている。

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