7億円にのぼる巨額の投資トラブルが発覚したTKOの木本武宏(51)が行方をくらませていた投資家と弁護士を通じてやりとりしていることが26日、分かった。個人事務所がデイリースポーツの取材に応じた。前日25日に連絡があったが、相手方は「今すぐには返金できない」の一点張りだという。
投資家が、金融商品取引法で義務づけられる登録をしていない業者であったことも、同社の調査で明らかになった。木本自身はトラブルに発展するまで知らなかったという。
木本と投資家は2、3年前に飲み友達として知り合い「いいもうけ話がある」と誘われて約1年前から投資を開始。投資内容はFXや不動産投資で、運用は完全に投資家に任せ、もうけが出たことから周りの芸人友達らに紹介していた。