俳優ブラッド・ピット（５８）が、Ｆ１ドライバーのルイス・ハミルトン（３７）からレーシングのレッスンを受けている。Ｆ１で年間王者７回という偉業を達成しているチャンピオンドライバーは、ブラッドの新作の製作側からコンサルタントとして雇われているという。
タイトル未定のアップルの新作について、ある関係者はザ・サン紙にこう話している。「これは適切なタイミングで適切な状況が揃った映画の１つのようです。明らかにＦ１は人気ですが、ブラッドはこの役にぴったりな男性なのです。『トップガン』新作のおかげで、現在ジョセフ（コジンスキー）ほど熱い人はいませんし、ルイスは、新しい経験に向けて興奮していますよ。完璧です。皆意欲的です」
ブラッドの新作の監督は、「トップガン マーヴェリック」で大成功を収めているジョセフ・コジンスキーと言われており、トム・クルーズが戦闘機パイロットを演じた同作では、多数の軍事コンサルタントが関わっていたと考えられている。
「トップガン」シリーズのプロデューサー、ジェリー・ブラッカイマーが製作に参加するブラッドの新作でハミルトンは、撮影現場でのコンサルタントを務めると言われており、同モータースポーツの知識や、時速３２０キロを超えるＦ１のスピードに耐える方法などをブラッドに教授する見込みであるほか、製作総指揮も担うことになっている。
一方、ブラッドは、「ブレット・トレイン」の日本公開を９月１日に控えている。
