N党・立花党首 朝日新聞が安倍氏と国葬皮肉る7本川柳「悲しい」「日本人らしい考え持てないか」

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 立花孝志氏
 立花孝志氏

 NHK党の立花孝志党首が23日、SNSを通じて、22日に行った会見での「朝日新聞の川柳」に対する見解を伝えた。

 朝日新聞が16日付朝刊で掲載した「朝日川柳」(選者名は『西木空人』)。選ばれた7本すべてが、8日に殺害された安倍晋三元首相の国葬についての川柳となっており、「疑惑あった人」「忖度」などの言葉が散りばめられ、いずれも安倍氏や国葬にネガティブな内容だった。物議を醸し、ネット上でも、「コラかと思った」「ビックリ」と驚くコメントも相次いでいた。

 会見質問で問われると、立花氏は「朝日新聞というのは歴史ある報道機関ですよね。元々朝日新聞があって、そのあとにNHKのラジオができた歴史から考えても、もう少しこう日本人らしい考えが持てないのかなっていうことは、すごく残念に思います」と述べた。

 これまでも安倍氏らに対しては、他党の代表にも驚くような発言があったと指摘したうえで「民主主義国家ですから、その人たちがいけないとまでは言えないんですけど。もちろん朝日新聞に対しても我々は検閲に当たる可能性もあるので、新聞社に対して川柳に対してあんまり言っちゃいけない立場ではありますが、非常に悲しいですよね」と語った。

 安倍氏と激しく対立した政治家でも、立憲民主党の福山哲郎元幹事長らは、理解できる発言をしていたと述べたうえで、「特に政治活動中に凶弾によって倒れたということからしても、それを面白おかしくするのは僕は避けた方がいいなと思いますけど、一方で喜ぶ方がいらっしゃる」と指摘した。

 「今回の川柳を見て、朝日新聞に悪口を書かれることは誇りだなと思ってます」と述べた。

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