女優復帰を発表したキャメロン・ディアス(49)は、自分の心を豊かにしてくれるものを見極めるため、ピーク時に女優を辞めたという。2014年のミュージカル『アニー』のリメイク版でミス・ハニガンを演じたのを最後に8年間の活動休止に入ったが、その間徐々に仕事が恋しくなっていったそうだ。
キャメロンはCBSに「自分が上手くやっている事やそれがどう機能するかを知っていたり、長い間自分の人生をそれに費やしていたりすると、ある意味良い事なんじゃないかな。『ちょっと下がって自分にとって全体がどうなっているのか見てみよう。そして、もっとうまくやれること、もっと夢中になれることは何だろう』ってなったの。そして私は活動を休止した」と語った。
『アニー』で共演したジェイミー・フォックス(54)との再共演作となる、ネットフリックスのアクションコメディ『バック・イン・アクション』で映画界に復帰することが今月初めに発表されたキャメロンは、「演技や映画作りが恋しい。その特殊なスキルを活かしてその一部になれる事が楽しいの。でもライフスタイルが違うから、それなりの覚悟が必要ね」と話している。
また女優への復帰で、夫でミュージシャンのベンジー・マッデン(43)との娘ラディックスちゃん(2)の育児と両立になる事に対して、「誰もが100パーセントの力しか持っていないのだから、それをどうやって自分の人生の大切な部分に分配するかを考えなきゃね」と話し、母親業の最大の喜びは何かと聞かれ、「子供の成長に影響を与えることが出来ること」と答えていた。