47歳の米人気俳優 10代の共演者たちを心配「有名になって精神との調和が難しいと思う」

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デヴィッド・ハーバー
デヴィッド・ハーバー

 俳優デヴィッド・ハーバー(47)は「ストレンジャー・シングス 未知の世界」の若い共演者らが、普通の生活というものを一生理解できないのではと恐れているという。自身は中年になるまで目立った作品での成功がなかった事から、ネットフリックスの同ドラマで注目を浴びた時に名声に対処する術を知っていたものの、ミリー・ボビー・ブラウン(18)や、フィン・ウルフハード(19)、ゲイテン・マタラッツォ(19)らの若い共演者は、有名であるという事だけを知ってることを懸念している。

 デヴィッドは、ロサンゼルス・タイムズ紙のポッドキャスト番組「ザ・エンベロップ」に出演した際、こう語っている。

 「子供達がどんな事に対処するのか見てるよ。たくさんの人々が関わってきて、良くない事もたくさんある。精神的にも心理的にも、11歳でとてつもなく有名になって、溺愛されるということは、精神との調和が難しいと思う」「自分はラッキーだよ。そんなことは40歳になるまで自分には起こらなかったからね。だから、ショッピングモールへ行くのがどんな事かわかる。虐められて恥ずかしい思いをさせられる事もどんななのかわかる。人々が寄ってこなくて自分から友達をみつけなければならない事がどんななのかわかる。彼らはそういう感情を一生経験しないかもしれない」

 ブロードウェイで俳優デビューを果たした後、ドラマ「ロー&オーダー」でテレビの世界に入ったデヴィッドは、ネットフリックスのホラー・ファンタジー・ドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」が2016年に始まって以来、ジム・ホッパー警察署長役を演じている。最新のシーズン4ではミリー演じるイレブンとの絆が描かれている。

 実生活では妻である歌手リリー・アレン(37)の二人の娘、エセル(9)とマーニー(8)の継父であるデヴィッドだが、ミリーとはプライベートでは、劇中ほど親しくないそうで、「彼女はドラマでは彼に頼りきっているが、実生活でのミリーはもっとたくさんの人々に囲まれて、彼らに頼っているんだよ」と続けた。

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