アダム・ウィンガード監督(39)が映画『フェイス/オフ』の続編でニコラス・ケイジの続投を熱望しているという。ニコラスとジョン・トラボルタが共演したジョン・ウー監督による1997年のヒット作続編でメガホンをとる監督は、前作で死亡したはずのニコラスが演じたキャラクターを中心とした「完全なる続編」にする意向だ。
ウィンガード監督はエンパイア誌にこう話している。「彼は今素晴らしい時を迎えています。『PIG ピッグ』の前ですら、私達はこれをニコラス・ケイジの映画だと考えていました」「そしてそれが進むべき方向であることが完全に明らかになったのです。2、3年前だったら、スタジオは話題性のある若い人気上昇中の俳優などを望んでいたでしょう。でも今では、ニコラス・ケイジが再びハリウッドで最も熱い俳優の一人となっているのです」
さらに、長年のコラボレーターであるサイモン・バレットと共に脚本を共同執筆しているウィンガードは、同作の脚本がこれまでで「最も困難」であるものの、前作のレガシーに見合う内容にするべく、皆が納得のいくものが出来るまで書き直しを続けていると明かしている。