エリザベス女王を乗せたジェット機 悪天候で着陸中断 2回目で何とか着陸、女王は4輪駆動車で帰途に

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 エリザベス女王
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 英国のエリザベス女王(96)を乗せた飛行機が、悪天候により着陸を中断する事態が発生した。在位70周年のプラチナ・ジュビリーを目前に控える女王は5月31日、全13席のジェット機でアバディーンからロンドンへ向かったが、雷、雨、ひょうが混ざった空の状況により、パイロットが着陸を見送る判断を下したとザ・サン紙が伝えている。

 その後パイロットは2回目の着陸を試み、女王はウィンザーの自宅に程近い場所に無事降り立った後、4輪駆動車で帰途についたという。

 そんな歴史上最も長くイギリス君主を務め続けている女王、今年3月にウェストミンスター寺院で開催されたコモンウェルスデーのサービスには出席こそ叶わなかったものの、こう声明を発表していた。「プラチナ・ジュビリーとなる今年は、1947年に誓った自分の約束を更新する喜びを感じています。私の人生はこれからも常に奉仕に専念するということです」「今日、歴史と伝統による恵みを現代の社会、文化、技術的発展と合わせたコモンウェルス(イギリス連邦)のモダンで活気に満ち、繋がりを持った姿を目にし満足しています。コモンウェルスが更に高く立ち上がっているのは、それに関わってきた全ての人々のおかげです」

 そしてコモンウェルスは家族であるとして、「共通のゴール、共通の善、全ての人が奉仕と利益を得る機会を与えられることを目指し共に集まる場所です。この試練の時代に、私たちが共有するものから、皆さんが強さとインスピレーションを引き出してくれることが私の願いです。全ての人の健康、持続性、豊かさを目指し、共に働いて行きましょう」と続けていた。

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