新型コロナがレム睡眠行動障害を引き起こす!? パンチしたり、ベッドからジャンプなど

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イメージ画像です(denisismagilov/stock.adobe.com)
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 新型コロナウイルスによるレム睡眠行動障害が見つかった。コロナ感染者に、パーキンソン病の早期の指標ともいわれる夢の再現障害が通常より多くみられたことから、研究者らは同ウイルスが脳へ及ぼす影響について引き続き調査しているという。

 今回の研究は15カ国、2万6000人以上を対象に実施された。研究を指導した香港中文大学のヤピン・リウ教授はこう話す。

 「夢を再現する行動が以前の研究よりも2倍から4倍高くなったことがわかりました。さらに新型コロナウイルス感染の診断を受けた人はそうでない人に比べ2倍から3倍その傾向が強いことが報告されています」

 「パンチをしたり、腕を振り回したりするほか、走ったり、更にはベッドから飛び降りる人もいて、怪我に繋がったものもありました」

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