「決断力を鍛えるバナナ滑り台」がSNS上で大きな注目を集めている。
きっかけになったのは二児の母でイラストレーターのきのきのさん(@KinokinoTwins)が
「決断力を鍛えるバナナ滑り台みつけた
迷うと股間が死ぬ」
と投稿した画像。
その滑り台は木に生ったバナナの形を模しており、滑る部分が途中から三股に分かれている。たしかにどのレーンを滑るか迷って体の運びをしくじると、股間は大きなダメージを受けてしまうだろう。
同タイプの滑り台は全国各地にあるようで、きのきのさんの投稿に対しSNSユーザー達からは
「昨日娘が見事に股間をやられていたので思わずリプをしてしまいました」
「これ…わたしもやられました!
必死に子を守りました…!」
「ビビりのうちの子毎回股間死んでる」
「迷うとバナナが死ぬ」
など数々の失敗談が寄せられている。
調査したところこの滑り台は全国の公園等に200台以上設置されている。いかにも写真映えしそうな独特のデザインから人気があり、JPFA(一般社団法人日本公園施設業協会)の安全規準も満たしているものの、分岐している部分から子供が転落してしまう例が複数あり、中には撤去した施設もあるようだ。
ある程度体のコントロールができる年齢ならいいが、あまりに小さいお子さんの利用は避けたほうが無難な遊具かもしれない。
きのきのさん関連情報
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