チョコレートに「早世予防」の効果ありとの研究結果 心臓病のリスク減と言い切れないの説も

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写真はイメージです(winston/stock.adobe.com)
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 チョコレートを食べることで、早死にする可能性が12%減少するそうだ。新たな研究結果でチョコレート好きは心臓病やガンになりにくいことが判明。更に糖尿病のリスクも減るとの結果が出た。

 悪玉コレステロール値と血圧を下げる効果がチョコレートにはあり、定期的に食べている人はよりスリムで活動的である結果となった。またココアに入っている化合物フラボノイドが血管の健康を促進すると研究者らは示唆している。

 米メリーランド州にある国立がん研究所のジャーチー・ファン教授は、この結果は、チョコレートの控え目な消費による健康への悪影響を部分的に和げることができると説明した。

 ただ、イギリス心臓病支援基金は、今回の研究は心臓病リスクを減らすものとして決定的ではないとして、「時々自分へご褒美するのは構いませんが、特定の食べ物や栄養素ではなく、全体的にバランスの取れた健康的な食事が最も大事なことです」とした。

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