エリザベス女王が96歳の誕生日を迎えた21日に、女王を模したバービー人形が発売された。マテル社が女王の在位70周年を記念して発表したバービー人形は、アイボリーのドレスに1947年11月20日の故フィリップ殿下との結婚式で付けていたものを模したティアラ、ブルーのリボン、王室の勲章があしらわれており、バッキンガム宮殿をイメージした箱に入っている。
マテルが昨年発売した「社会に傑出した影響と遺産を残した先見者」を記念したバービーの「トリビュート・コレクション」の一環であるこの人形について、同社のスポークスパーソンはテレグラフ紙に「1959年以来、バービーのブランドの目的は全ての少女の限りない可能性をインスパイアし、彼女達が何にでもなれることを伝えることでした」「そのメッセージが今ほどふさわしい時はありません」「1953年の戴冠式以降、女王の類まれな在位中にはその任務や人道支援の先導、公務に捧げた人生、祝福や内省の時や社会において国をまとめてこられた姿を目にしてきました」と語った。
また、誕生日を記念して、ウィンザー城の庭で愛馬2頭と撮影した女王の写真も公開されている。