ヘンリー王子夫妻、オランダ訪問中は警察から「超重要人物」扱い ハイレベルな警護プログラム

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ヘンリー王子とメーガン妃(左)
ヘンリー王子とメーガン妃(左)

 ヘンリー王子とメーガン妃は、オランダ訪問中、警察からVVIP(超重要人物)扱いを受けるそうだ。現地16日に開会式が行われる負傷軍人の国際スポーツ大会インヴィクタス・ゲームのためデン・ハーグを訪れる夫妻には、「信憑性のある脅威」はないものの私的警備チームが警護を担当するとデイリー・ミラー紙が報じている。

 ある関係者によると、夫妻の訪問中は「ハイレベルの複数のエージェンシーによる警護プログラム」が組まれているそうで、「個人的、もしくは大規模のテロ攻撃」があった場合に備え、「脱出過程」も綿密に練られているという。また夫妻は、警備チームと共に「敵対的な環境」のトレーニングも受けたそうだ。

 「ヘンリーとメーガンは、最高レベルの保証を受けていますし、彼らの安全に対する信憑性のある脅威はありません」「それがオランダ当局やヨーロッパのその他のエージェンシーらの見解です」「いずれにせよ、彼らはオランダで注目を集めるイベントに出席し、滞在中はVVIPと扱われますから、オランダ滞在期間の彼らの安全に対する全般的な責任はオランダ当局にあります」と同関係者は話している。

 夫妻の安全のためハイレベルの警備が敷かれるものの、同国では警護チームは武装までは許されていない。ヘンリー王子は、母国イギリスでは、夫妻に対し警察の警備が付かなくなった上、自身でその費用を支払うこともできないことから英国の内務省を相手取り訴訟を起こしている。

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