筆頭株主のイーロン・マスク氏いきなり大胆提案 ツイッター本社をホームレス施設に!ベゾス氏が支持

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イーロン・マスク氏(ロイター)
イーロン・マスク氏(ロイター)

 米ツイッター社の筆頭株主になったイーロン・マスク氏(50)は9日(日本時間10日)、ツイッター本社(サンフランシスコ)をホームレスのシェルター(一時宿泊施設)にすべきどうかをフォロワーに問う投票を開始した。

 同じく世界的な大富豪であるアマゾン・ドット・コム創業者のジェフ・ベゾス氏は、10日、この提案を支持するとツイート。米シアトルにあるアマゾン本社に併設されているシェルターを紹介した記事をリンクし、そのことが良い結果となっており、従業員のボランティア活動にも役立っていると説明した。また、ベゾス氏は、本社ビルの少なくとも一部をシェルターとして活用するよう提案。マスク氏は「素晴らしい考えだ」と応じた。

 投票には開始して1日足らずで100万人以上が回答し、9割以上が賛成と答えている。ツイッター本社は、新型コロナウイルスのパンデミックを受けてリモート勤務などが進み、出勤する社員が少数になっているという事情がある。

 マスク氏は、高級電気自動車のテスラや宇宙開発会社のスペースXで最高経営責任者(CEO)を務め、先日の米経済誌「フォーブス」の世界長者番付では初の1位になっている。

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