元乃木坂46で女優の白石麻衣(29)が5日、都内で行われたアニメ映画「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」(15日公開)の完成披露舞台あいさつに登壇した。
ゲスト声優としてエレニカ・ラブレンチエワ役を演じた白石は、今回が声優初挑戦。登壇した”レジェンド声優”の高山みなみ、山崎和佳奈、古谷徹、高木渉が、白石の初めてとは思えない演技に次々と太鼓判。白石は「ありがとうございます。光栄です」と恐縮した様子だった。
白石は「自分とは真逆のタイプかな」という役のアフレコを振り返り、「私にはない部分をたくさん持っているので、演じていて『こんな女性かっこいいな』と思うことがありました」と説明。小さい頃から「名探偵コナン」を見てきたというだけに「本当に夢を見ているような気分です。まさか自分が声優をやらせていただける日が来るなんてと思ったら今日は大事な日になりました」と感慨深げに語った。
外国語に挑戦したアフレコをきっかけに、プライベートでもさまざまな言語の習得に意欲が湧いたという白石。「英語を話せるようになったら1人で海外旅行とか夢だなと思いますね」と期待に胸を膨らませた。古谷に「ハリウッド進出じゃないんですか?」と問われると「いやいやまだまだそんな!ひっそり旅行がてらに行くくらいでまずはやってみたい」とはにかんだ。