ネットフリックスドラマ「エミリー、パリへ行く」で人気の女優リリー・コリンズが、1961年の名作映画「ティファニーで朝食を」の製作過程を描く新作映画で、オードリー・ヘプバーン役を演じる。ミュージシャンのフィル・コリンズを父に持つリリーは主演に加え、プロデューサーも兼任する。本作は、サム・ワッソンの著書「オードリー・ヘプバーンとティファニーで朝食を―オードリーが創った、自由に生きる女性像」を原作とし、脚本はApple TV+ドラマ「ディキンスン~若き女性詩人の憂鬱~」を手がけたアレナ・スミスが担当。監督は現時点では未定とされている。
映画はトルーマン・カポーティ氏の原作小説を基にした「ティファニーで朝食を」の「初めての完全な製作記録」と位置づけられ、混乱続きだった企画開発や撮影現場の舞台裏に迫る。特にカポーティがホリー・ゴライトリー役にマリリン・モンローを望み、配給会社パラマウントがヘプバーンを起用したことに「裏切られた」と感じていた経緯も描かれるという。また、ニューヨーク五番街のティファニー本店前でのオープニング撮影中、スタッフが感電しかけた事故など、現場での緊迫した出来事も盛り込まれる予定となっている。