特発性大腿骨頭壊死症で芸能活動を無期限休止中の俳優・坂口憲二(46)の近況が、24日にフジテレビで放送された「開店!有名人デパート~春の私物大セール3時間SP~」で明かされた。坂口は2018年に自身のコーヒーブランド「THE RISING SUN COFFEE&BEANS」を立ち上げ、コーヒー焙煎士としてのセカンドキャリアを歩んでいる。
21年には千葉県大網白里市に大網店をオープン。早朝から7~8時間かけて焙煎することもあり、番組からの出演オファーには「焙煎の仕事に専念したい」と辞退したことも説明された。
スタッフからは「優しくて話しやすい。めちゃカッコイイ」「(お子さんの)送り迎えをしたり、よく店に連れてきたりして。一緒に遊んだりしてます」との証言が。坂口は2014年3月に一般女性と結婚し、7歳の長男、5歳の次男がいる。
坂口はドラマ「続・最後から二番目の恋」(フジテレビ系)の撮影が終了した6月下旬に痛みの原因を探るため検査入院。15年3月、股関節の付け根の骨が原因不明の壊死を起こす国指定の難病「特発性大腿骨頭壊死症」と診断され、手術。その後は仕事をセーブし、18年4月に無期限の活動休止を発表した。
番組では「芸能活動を休みセカンドキャリアを模索する中で 一杯の挽きたてのコーヒーのおいしさに元気をもらい 僕は今コーヒーの焙煎士としてやりがいを見つけ 忙しくも充実した毎日を送っています」というメッセージも紹介された。
「-BEANS」の公式インスタグラムでは坂口自身がモデルになり、コラボブランドの服を着こなした写真も公開されている。