世界的人気女優 超大作映画への出演を激しく後悔「未だに恥ずかしくて」「でたらめにも程がある」

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 サンドラ・ブロック
 サンドラ・ブロック

 米女優のサンドラ・ブロック(57)は未だに『スピード2』に出演したことを後悔しているそうだ。キアヌ・リーブス主演の大ヒット作『スピード』の3年後となる1997年に公開、ジェイソン・パトリックやウィレム・デフォーらが出演した同作は、サンドラ演じる主役のアニーと恋人アレックス(ジェイソン)が休暇を過ごしていた豪華客船クルーズでトラブルに巻き込まれ、石油タンカーとの衝突を防ごうとする姿を描いていた。

 新作『ザ・ロストシティ』のプロモーションでTooFabのインタビューに応じたサンドラ。恥ずかしかったプロジェクトについて聞かれこう答えていた。「誰も認めてくれない作品があるわね。私も出演したのが未だに恥ずかしくて。『スピード2』 っていうんだけど。これについては前から言ってきたんだけど、でたらめにも程がある。のろまなボート。ゆっくりと島に向かっていくというね」

 出演を辞退するべきだったとサンドラ、今回のインタビュアーが、唯一同作を好きと言ってくれたそうで、「やらなければ良かったと思っている。これが好きなファンはいないわ、あなた以外はね」と続けた。

 一方、『ザ・ロストシティ』でサンドラと共演したダニエル・ラドクリフは「あれはカルト的人気がある気がする」とフォロー、「静かすぎる!(人気があるのは)5人くらいね。彼(インタビュアー)と12歳の子供4人だけが、小さな島に向かうのろまなボートを眺めているのよ」とサンドラは返していた。

 一方、オリジナル作でジャック・トラヴェン役を演じたキアヌは昨年12月、続編に出演しなかった理由についてこう説明していた。「あの頃、僕はその脚本にピンとこなかった。サンドラ・ブロックとは本当に一緒に仕事したかったよ。ジャック・トラヴェンを演じるのも最高だし、『スピード』が大好きだった。でも大型船?ってなって。あの作品に参加したアーティストたちに何の反論もないんだけど、当時僕はしっくりこないなって感じたんだ」

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